フリーエンジニアとして働きだすと、会社員時代には無かった悩みや不安がわいてきます。まずひとつは、税金です。会社員で働いているとあまり気にすることのない税金ですが、フリーランスになった途端に悩みの種の一つとなります。また、体調を崩すわけにはいかないという思いが強くなり、自分自身の健康管理にも敏感になります。そして、会社員にとっては嬉しいだけの「休み」が、フリーランスにとっては不安要素になります。意識的にとる休みは良いのですが、仕事をしたいのに仕事がない状態ほど不安なものはありません。
フリーランスとしてのエンジニアとして生計を立てるためには、自分の収入と必要経費を把握することが必要不可欠となります。自由に仕事ができる反面、今まで会社に任せっきりだった経理の仕事も自分でやる必要があるため、やらないといけないことはかなり増えてきます。事業の経理も立派な仕事ですが、本業であるエンジニアの仕事に支障が出ないようにするためにも、しっかりと準備を行っておきましょう。ここでは、税金の計算に役に立つオススメの会計ソフトの選び方と、会社員のうちにやっておくべきことをまとめています。続きを見る
フリーエンジニアなどでフリーランスとして仕事をしている人は、自分が働いた分だけ収入を得ることになります。そのため、仕事を引き受けたとしても報酬額が無償に近い形であれば、あまり良いとは言えません。なぜこのようなことになるのかというと、依頼する側が仕事をすることで発生するコストなどを理解していないからだと考えられます。そのため、フリーランスとして仕事をする際には、報酬についてしっかりと言及する姿勢が必要なのです。続きを見る
フリーランスとして働く場合には、急に体調不良になって仕事が出来なくなる場合を想定して準備をしておかなければなりません。入院をするなどで仕事が出来なくなるのであれば、クライアントにその旨を伝えて、納期の延期または途中降板を決めることになります。どちらにしろ迷惑はかかりますが、事前に代わってもらえる同業者を作っておけば、このような場合でもすぐに対処することができます。また、事前の準備として健康保険に加入することや定期的な健康診断を受けることも必要です。続きを見る
フリーランスとして働くことには大きな魅力があるものですが、自分で仕事を取らなければならないという事もあり、金銭的、精神的に不安が大きくなるものです。そういった不安をできるだけ少なくしていくために、企業に在籍しているうちから金銭面や人脈作りなど独立後に向けて準備できることは準備しておくと不安が軽減できます。また、フリーランスとして独立してから仕事をより深く、より広く行うことができるように努力するべきこともあります。続きを見る
フリーランスというワークスタイルになると、人間関係やしがらみを気にせずに働くことができます。その一方で、仕事上の問題や悩みなどが発生しても一人で解決しなければならず、孤独を感じてしまうことも。そうした孤独への不安を解消するには、同業者が多数集まる交流会やイベントに参加したり、コワーキングスベースに足繁く通ったりして、仲間作りをするのが有効です。また、SNSを発信することで新たな人脈を構築できることもあります。
フリーエンジニアは「事業用のお財布」と「プライベートのお財布」を分けて管理しなければならなくなります。銀行口座を分ける、物理的に財布を分けるなど、区別しやすいようにしていたとしても、最終的にはどちらも自分のお金です。全体でどのぐらいの資金があるのか、どこにどれだけの余裕があるのか、クレジットカードはどこからいくら引き落とされるのかなど、チェックも管理も煩雑になってきます。この手間と面倒を解決してくれる便利ツールを紹介します。